地震に備えるための完全ガイド【2024最新】
先日、宮崎で大きな地震がありました。
地震はいつどこで起きるかわかりませんが、事前に適切な準備をしておくことで、被害を最小限に抑え、家族の安全を守ることができます。
南海トラフに備え、再確認するためにも記事にしていきます。
備えあれば憂いなし!南海トラフで命カラガラ生き延びたとしても、準備不足では結局命に危険が及びます。
できる限りの対策を今のうちにしておこう!
- 地震への備えについて改めて考えたい人
- 地震が怖い人
- 再確認したい人
緊急用品を揃える
地震が発生した際、避難が必要になることを考慮して、非常持ち出し袋を準備しておくことが重要です。非常用リュックを購入している人も、足りていないものがあったりするので、必ず確認して揃えましょう。
必須アイテム
- 飲料水
1人あたり1日3リットル、最低3日分(9リットル)を目安に用意します。水の保存期間を確認し、定期的に入れ替えを行いましょう。 - 保存食
缶詰、インスタント食品、乾燥食品など、長期保存が可能な食料を3日分以上準備します。栄養バランスにも配慮しましょう。 - 懐中電灯
停電時に備え、懐中電灯を用意。予備の電池も忘れずに。 - 携帯電話充電器
電池式やソーラーチャージャーなど、停電時にも使える充電器を準備しておきます。 - 救急セット
絆創膏、包帯、消毒液、常備薬など、怪我に対応できる救急セットを揃えましょう。
防災グッズ
人によっては赤ちゃんや要介護者の方もいると思います。
その場合、必要なものはカスタマイズして入れる必要があります。
赤ちゃんの場合は液体ミルクやおむつなど長期保存ができるものを準備しましょう。
推奨アイテム
- ラジオ
災害情報を得るためのポータブルラジオ。
手回しやソーラータイプも便利です。 - 簡易トイレ
避難時や自宅での生活が不便になった場合に備えて。 - マスクと手袋
衛生を保つために必要なアイテム。
防じんマスクやゴム手袋を用意しましょう。 - 現金
停電やシステム障害でカードが使えない場合に備え、小銭や少額紙幣を準備しておきます。 - ラップ
お皿などに敷いて洗い物を減らしたり、意外とあったかくなったりするので防寒にもおすすめです。
東日本大震災を経験された方の非常持ち出し品も参考にしてみてください。
家の安全対策
地震発生時には、家の中での転倒や落下物が大きなリスクになります。事前に以下の対策を講じておきましょう。
家具・家電の固定
- 家具固定器具を使用して、大型家具や家電を壁に固定します。特に、本棚、冷蔵庫、テレビなどは、転倒防止策をしっかり行いましょう。
- テレビやパソコンは、転倒防止パッドやストラップで固定し、落下を防ぎます。
場合によっては買い替えてみたりするのもいいかも。
窓やガラスの対策
- 飛散防止フィルムを窓ガラスに貼り、割れた際の破片による怪我を防止します。
- カーテンやブラインドを常に閉める習慣をつけておくと、ガラス破損時の飛散を防ぐことができます。
場合によっては火事場泥棒が出たりするので、そういった際にも対応できるようなフィルムだとよりいいかもしれないね!
耐震グッズの設置
- 耐震マットやゲルシートを家具や家電の下に敷くと、振動による滑りを防ぎ、転倒リスクを軽減できます。
- 引き戸や開き戸には、開閉防止用のロックやストッパーを取り付けましょう。
家族との連絡方法
地震が発生した際に家族がバラバラの場所にいることを想定して、事前に以下の内容を共有しておく必要があります!家族会議などをおこなって子どもにもしっかり伝えるようにしましょう。
緊急時の集合場所
- 家族全員が集まる避難場所を決めておきましょう。自宅が使えない場合を想定して、近所の公園や指定避難所を選びます。
連絡方法の確認
- 地震発生後は、電話がつながりにくくなる可能性が高いです。メッセージアプリやSNSを使った連絡方法を確認しておきます。
- 災害伝言ダイヤル(171)や災害用伝言板サービスを利用する方法も共有しておくと安心です。
LINEを活用する
- LINEの安否確認を使って自身の安否を報告しましょう!その際に位置情報や今後の動きなどを乗っけておくのも必要です。
- LINEのアイコン自体で「無事です」というアイコンにしてもいいかもしれないですね。
非常用電話番号一覧
電話番号 | 目的 |
110 | 警察(事件・事故) |
118 | 海上保安庁(海の事件・事故) |
119 | 消防署(火事・救急) |
171 | 災害用伝言ダイヤル |
189 | 児童相談所虐待相談 |
電話番号 | 目的 |
#7119 | 救急車を呼ぶか迷った時 |
#8000 | 小児救急相談 |
#9110 | 警察に連絡するか迷った時 |
#9910 | 道路の異常を見つけた時 |
電話番号 | 目的 |
104 | 電話番号案内 |
113 | 故障受付 |
114 | 相手が話し中か確認 |
115 | 電報 |
116 | 電話の新設・移転・各種相談 |
117 | 時報 |
142 | 転送 |
159 | 相手の電話が終わったら教えてくれる |
177 | 天気予報・警報確認 |
184 | 非通知表示 |
188 | 消費者相談窓口 |
防災アプリや情報源の確保
地震情報や避難指示を迅速に得るためには、防災アプリや信頼できる情報源の確保が欠かせません。
推奨アプリ
- Yahoo!防災速報
地震、津波、台風などの災害情報をリアルタイムで通知。 - NHKニュース・防災アプリ
災害時の速報や避難情報を提供。 - Jアラート
緊急地震速報や国民保護情報を受け取れるアプリ。 - X(旧Twitter)
情報が錯綜しやすいですが、正しい情報のみを拾う力があれば有用です。
リアルタイムでユーザーが更新するので情報は集まりやすいです。
情報源の確認
- 地元の自治体のウェブサイトや防災情報ページをブックマークしておくと、最新の情報をすぐに確認できます。
定期的な見直しと訓練
準備をしていても、定期的な見直しや訓練がなければ、いざという時に役立ちません。
非常持ち出し袋の点検
- 少なくとも年に1回は非常持ち出し袋の中身を点検し、保存期限が切れた食品や水を新しいものに交換しましょう。
家族での避難訓練
- 実際に避難経路を確認し、家族全員で避難訓練を行いましょう。夜間や天候が悪い時など、さまざまな状況を想定して訓練するとより実践的です。
実際にSunaが実際に買った防災グッズ
この間あった地震から、また非常食などの見直しを行いました。
主食は全然なかったので、おにぎりと、えいようかんを購入しました。
お水はローリングストックしているので、基本的には問題ないです。
以下、購入アイテムの紹介です!
参考程度にご覧ください。
地震への備え まとめ
地震は予測が難しい自然災害ですが、しっかりと準備をしておくことで、被害を最小限に抑えることができます。
家族全員が安心して過ごせるよう、今すぐにでも対策を始めましょう。
補足
災害が起きる前にできることという内容で首相官邸のHPがあります。
参考になるので、よければ確認してみてください。
また、災害が起きた際のX(旧Twitter)もあります。